即興型学習研究会 第4回

あたま×こころ×イマジネーション=こどもの学びが動き出す

「即興型学習」とは?

即興性のあるアクティビティを取り入れた学習方法を指し、集団づくりや、外
国語活動・教科学習などに広く取り入れていこうとしています。

「即興型学習」を行う「良さ」は?

『学びの場』が変わる(『クラスカルチャー』が変わる)
~答えの決まっていない「即興型学習」を繰り返すことで、
●『間違っても大丈夫!』という強さ
●『違うって面白い!』という受容性
●『起こったことを否定せずに合わせるって楽しい!』という協調性
に溢れたクラスカルチャーを作り上げることができる。

~『学びの場』に居る誰もが、自分の限界へのチャレンジを繰り返すような
『場』になっていく。
●失敗を恐れずに、今の自分から一歩前に踏み出す「チャレンジ」ができる
『場』
●その「チャレンジ」を互いに認め合い、「サポート」し合える『場』

『アウトプット』が変わる
~「教わったことを覚え、覚えたことを正しく発表する」だけでなく、即興な
らではの「自己選択」「自己決定」の連続の中で生まれた「創造的な自己表
現」が加わっていく。

『インプット』が変わる
~想像力と身体表現を使うことで、「学び」がより正しく、深く体の中に入っていく。

グラスルーツは、2015年4月「即興型学習研究会」を発足しました。即興型学習の定義について練り上げるとともに、即興性のあるアクティビティを、集団づくりや外国語活動、教科学習に合わせて応用し、実践を試み、その学習効果を検証し、それらの応用可能性を探っていきます。
この研究会で学んだことを、ご自身の教える現場で実践し、そこでの出来事を互いに持ち寄り、共に考えるというプロセスを大切にしたいと考えています。
メインファシリテーターは、鈴木聡之さんです。全国で即興や演劇の手法を使いながら、あたたかい場を作っておられる実践者です。
今回はゲストファシリテーターとして、東京学芸大学准教授の渡辺貴裕さんをお迎えしています。教育に演劇の手法を取り入れた実践報告をしてくださいます。
即興型学習の可能性を探ってみませんか?みなさまの参加をお待ちしております。

日時 2015年11月15日(日曜日 10:00-16:30)
開催場所 大阪市立市民交流センターひがしよどがわ和室
(大阪市東淀川区西淡路1-4-18)

参加費 3,000円(税込)