即興型学習研究会ワークショップ 第6回

即興型学習

こどもの学びが動き出す
からだ×こころ×イマジネーション

メインファシリテーターは鈴木聡之さん、
ゲストファシリテーターには松田裕樹さんをお招きし、気持ちやイメージを身体で表し、思いを共有するワークを体験します。
学級づくり・学びの場づくりについて一緒に考えませんか?

******ゲストプロフィール*****

松田裕樹(まつだ ひろき)

‘71年名古屋生まれ、大阪在住。「身体でイメージを形にするワークショップ」主宰

‘95年、大阪市の社会教育主事補として勤務時(’04年退職)に、ワークショップ(参加型学習)と出会い、さまざまな手法を体験する。

その中で、‘97年に「フィリピン教育演劇協会(PETA)」の「民衆演劇」ワークショップと出会う。

それまで演劇経験はなかったが、ごく普通の人達(民衆)が、自分たちのコミュニティの状況を表現しながら「意識化」して、それをどう変えていくか探るために演劇を活用する手法の面白さと奥深さにのめりこみ、フィリピンで1週間のワークショップを同年と翌年に体験。

その後、PETAの手法のルーツの1つにもなっているということで、ブラジル発祥で世界的に実践されている「被抑圧者の演劇」に興味を持ち、’99年と‘01年にカナダ・バンクーバーで、「被抑圧者の演劇」をベースにした“Theatre for living”のトレーニング・ワークショップに参加。

観客参加型で、登場人物の代わりに観客が舞台に上がって問題の解決策を探る「フォーラムシアター」などを体験。

‘00年頃から、それまで体験してきた手法を基に、独自のワークショップ実践を展開するようになる。

その中の1つ「宝塚フォーラムシアタークラブ」の活動は’03年から継続中。

「フィクション」を表現することが多いインプロに対して、自分たちの置かれている状況を意識化するという方向性なので、「現実」に体験したりイメージしたりしていることや、こうなってほしいという「願望」などを表現することが多いのが特徴。

最近は、インプロなどでも幅広く活用されている「静止画」手法を基本にすることが多い。

特に、カナダで体験した、静止画の「作者」が言葉で説明しないで他の参加者にポーズを取ってもらい、ポーズを取っている人達が感じるままに動くことで静止画が「動画」になるという、非言語的な手法を多く活用している。

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からだ×こころ×イマジネーション=こどもの学びが動き出す
即興型学習研究会ワークショップ 第6回

2016年5月8日(日) 10時30分~16時30分

会場: 京都市伏見いきいき市民活動センター 会議室305
http://www.ikik243.com/#!/c1np5

参加費:3,500円、学生1,500円

お申込: http://kokucheese.com/event/index/388546/

メインファシリテーター 鈴木聡之氏(すぅさん) / インプロバイザー
ゲストファシリテーター 松田裕樹氏(まっちゃん)/ 身体でイメージを形にするワークショップ 進行役