ディベートの前の基礎力。ディベートをする前にちからが必要!
私たちは、話し合いによって成長する
僕たちは、話し合いによってわかり合う
目指せ 話し合い名人
-P.9「コミュニケーションゲームの目指すもの」より
紹介
私は、20年以上もコミュニケーションの指導を、教室で力を入れて行っています。
その中心は、スピーチ指導、対話指導、ディベート指導、話し合い指導・・・と変わってきましたが、コミュニケーションを核とした学級づくり、授業づくりを大切にして日々実践を行っているのです。
本書は、私の実践の中心でもあるコミュニケーションの指導を、「ゲーム」という斬新な視点でまとめたものです。
そして、「話し合い力検定」という新しい取り組みへの挑戦の第一歩として作られたものでもあるのです。今までにない目的とその内容なのです。
(中略)
コミュニケーションゲームを通して、単に体系的な知識や技術を得るだけではなく、態度や技術の体験的な習得が可能となり、自分から人に関わろうとする力、実際の生活の中での出来事や問題に対応する力や考える力を、子どもたちが自分の力で身につけていくことができるでしょう。
つまり、他者と互いを大切にし合う「話し合う力」を育てることができるでしょう。-P.2 「はじめに にかえて コミュニケーションゲームの意義」より
「話し合い力」を育てる コミュニケーションゲーム62
菊池省三 (著) 菊池省三 Official Web Site
池亀葉子 (著)
NPO法人グラスルーツ (著), 佐藤友美 (イラスト)